出品のドイツ製AGFA Color-Agnar 45mm f/2.8 NEX-E用 レンズは35ミリ判カメラからレンズを取り外しコニカKRマウントに改造し、コニカ→Sony NEX-Eアダプターを装着してNEX-E用にしたものです。なお、このアダプターFOTGA製は新品です。
出品レンズは20年程前にコニカ一眼レフカメラ(フィルムカメラ)に装着して撮影していました。フィルム時代、AGFAは日本ではフィルムメーカーと認識され独特の色調が特徴でした。ドイツ製AGFAのレンズはプロでは定評が有りましたが、希少なせいか一般に流通していなかったように思います。現在の日本のフジと同じです。
レンズは出品前に全分解清掃したので綺麗です。ペンライトで見ても、レンズにカビやクモリはみられません。よくよく見るとレンズ全体に極々小さな点状、針先状のキズ?気泡?の様なものがチラホラ見られますが、目視では分かりません。長年経過のレンズでは、この程度は普通だと思いますが、かなり綺麗な方だと思います。
絞りはレンズの絞りリングで調節します。表示通り開放f2.8〜16/22(中間)まで作動します。最小絞りは改造上16/22中間になり、f22にはなりません。f22を使用することは無いと思いますが、画質が落ちても被写界深度がどうしても必要な場合に使用すると思います。一般にフィルムレンズでは最高画質はf8前後で、それ以上絞る(f16,f22)と回折現象が起き、画質が低下することは周知の事実(大学工学部実験で明らか)です。
ピントは前玉回転方式です。無限♾️が合うように製作しています。前玉はグリスアップし軽やかに回転します。最短撮影距離は約80cmです。
最後がレンズ描写写真です。早朝、逆光、悪条件を選んだのはレンズ描写の特徴をみるためです。絞りf8近接でα7IIカメラでSTDにて撮影、無修正です。シュナイダーのレンズはテレアートンでもそうですが、みなパステル調で柔らかな描写のレンズが多いように思います。好き嫌いが分かれるレンズでしょうか。
なお、写真のカメラは本出品レンズに含まれておりません。
値引交渉不可、NC, NRです。
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