ライカCは、1930年から1933年にかけて発売され、初めてレンズ交換の出来る、ライカスクリューマウント、Lマウントと呼ばれる最初のカメラです。ここから1954年のM型の登場まで2十数年のバルナック、L型のレンジファインダーカメラの歴史が始まりました。
外観は、ブラックペイントが施され、所々金色の地金が出ているところが風格を見せています。大きなキズ、アタリはありません。年代を考慮しますとなかなか良い状態かと思います。グッタベルカの欠けが少しあります(写真6)。
このカメラのシリアルナンバーは貴重な25000番台の1930年製になります。
動作は各所スムーズに動きます。シャッタースピードも問題ありません。シャッターを切るときにはライカ特有の音を楽しませてくれます。
光学的にはファインダーの視認性は良好です。目測での撮影になります。広角のレンズであればピントをそう外す事はありませんし、また目測での距離感を養い楽しむ事も出来ます。
- タイプ: レンジファインダーカメラ
- ボディ素材: メタル
- レンズマウント: スクリューマウント
- シャッタースピード: 1秒から1/1000秒
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