三橋節子画集 梅原猛責任編集
1980年、サンブライト出版発行の大型本の画集(27㎝×35㎝×2.7㎝)です。100点の原色図版を中心に、解説、年譜、アルバムを含めた完全本です。
本体は美品そのものですが、箱・帯にヤケがあります。ご理解いただける方の購入をお願いします。
日本画家の三橋節子は、1973年(33歳)に利き手の右手を病のため手術で切断。その後は左手で創作を続けるも、35歳で他界しました。特に晩年は、地元の琵琶湖や近江の民話を基にした作品を多く手がけ、胸を打ちます。2025年は没後50年に当たります。
本画集の責任編集者である哲学者・梅原猛は、当時京都市立芸術大学の学長だった関係で、三橋節子の生涯を渾身の力を振り絞り、『湖の伝説 -画家・三橋節子の愛と死-』を著しました。深い感銘を与えたその著作は、没後50周年記念として今年復刊されました。
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