ヤマハ CA-1000Ⅲ
¥128,000(1976年)
YAMAHA CA-1000Ⅲ
高級なオーディオアンプ
電源の確認だけしてます。
取り扱い証明書あります。
写真にある物全てです。
外形寸法461W×170H×360Dmm
重量19kg
ヤマハが1976年に発売したプリメインアンプ。1973年に発売され,トランジスターアンプとして初めてA級動作を実現して,
ヤマハのアンプ技術の高さを世に知らしめたCA-1000の第3世代にあたるモデルです。CA-1000シリーズは,実際には
その中身がCA-1000Ⅱ,CA-1000Ⅲと,完全なモデルチェンジといえるほどに変わっており,強化されていました。
CA-1000Ⅲの最大の特徴は,A級動作,B級動作をスイッチ1つで切り換えられるメインアンプ部にありました。メインアンプ
の回路構成は,初段定電流バイアスカレントミラー差動増幅→カスコード接続定電流負荷エミッタ接地増幅→ダーリントン接
続ピュアコンプリメンタリィパラレルプッシュプルOCLドライブ・出力段となっていました。A級動作,B級動作は,出力トランジ
スターの動作点を切り換える方式で,音楽を聴きながら,スイッチで切換が可能で,その違いを聴き比べることもでき,聴いて
いる音楽や,接続されているスピーカーの能率などに応じて動作方式を選ぶことができました。パワートランジスタのペア特
性の揃った素子の厳選,優れた回路方式などにより,優れた特性を確保し,B級動作でも,低歪み,高SN比の優れた音質
を実現していました。出力は,8Ω負荷で,A級動作で20W,B級動作では実に100WとCA-1000Ⅱの15W,70Wから
大きくアップしていました。
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